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東海惑星研究会 第3回会合 2004年07月17日(土) を行いました。

-------------------------------------------------------------------- 城 池村 河原 出席者  池村 河原 城 日時  2004年07月17日(土) 13:00〜16:30 場所名古屋市 中生涯学習センター 3階の第二和室 所在地 名古屋市中区の上前津交差点南約250m。 議題 1、近況報告など    ●池村     6月8日は自宅待機していたが、一日中雨で、この日だけが全く太陽が見えず、たいへん悔しかった。公開された世界中の金星日面通過の画像 を収集した。動画も含めて500メガにもなった。     梅雨の時期は体調が悪く、風邪、喘息おまけに頭痛、腹痛で明日の京都の例会は欠席することにした。     老眼がずいぶん進んで、ディスプレイがみにくくなった。やっと傷だらけのめがねのレンズを更改してきれいになった。     6月8日の無念がずっと心に尾を引いている。    ●河原     会社の人員削減で、仕事が忙しく、疲れ切って、撮影はほとんどやれない。自分用の新鏡研磨も進んでいない。     あと2年経ったら本格的に、望遠鏡の駆動システムや光学面研磨などを本格的にやろうと思っている。        ●城 研二(タチケンジ)     忙しくて、最近は撮影はしていません。    ToUcamで撮影するとしょっちゅうフリーズして困っています。    2、ステッピングモーターについて   (池村)エプソン初期インクジェットプリンターMJ700V2Cを分解破棄したときに出てきた2個のモーターについて、これはどうやって駆動するのか。   (河原)このモーターは4本線でハイポーラ型です。 パルスモーター駆動キットのものは6本線のユニポーラ型です。 赤道義に取り付けたマイク     ロステップドライブはハイポーラ型なので、あれを使えば動くはずです。ただし、このモーターはトルクは強いが回転も速く1ステップの角度     が大きく、振動も大きいので、接眼部には向かないですよ。    3.1900年頃の古い火星観測記録を収集しました。(池村)     アントニアジ が3回にわたって火星図を作成している。 土星のエンケ空隙を発見したキーラーのスケッチ観測36インチ屈折とある。     91cm屈折 アクロマートですよね。この当時では、ものすごく高価な望遠鏡ですね。   (河原)アクロマートは全部球面なので、4面磨く必要があるが、おれでも作れると思う。     しかし、反射より硝子厚がおおきくなり、重くなるので、たいへんだぞ。    4.ToUcamで撮影時のフリーズについて   (城)FMV Celelon500のノートパソコンでToucamを使っているが、しょっちゅうフリーズして困っています。   (河原)このパソコンはメモリーが64メガしかないのが原因です。メモリーを増設して256ぐらいにすると解決すると思います。また、立ち上がり     ももっと早くなり、快適になるはずですよ。    3、天文ガイドの記事からATK-1HSUについて    (河原)ToUcamと比較したいですね。   (池村)あれは白黒で、カラーのToUcamとは比較はできませんよ。紫外線や赤外線の撮影などに向いています。これなら冥王星も楽に撮影できそうです。    4、一眼デジカメについて   (河原)キャノンのEOS Kissが金星の日面通過の撮影に活躍したようだが、みなCMOSで、ノイズが少ないとのことだがラチチュードが狭くやはり     CCDのEOS-1D MarkUの方が微妙な暗部ディテールも捉えられるので天体には向いているはずですよ。   (池村)オープン価格となっていて、実勢価格は30万以上したと思った。    5、デジカメ画像のノイズ除去ツールについて   (城)webサイトで見つけました。デジカメ画像のノイズ除去ツール どう思いますか。   (池村)ノイズは真っ白の点や黒い点で、隣接ピクセルとの急激な輝度差があるのが特徴ですが、良いピントで微恒星を撮影したとき、黒いバックに     白いピクセルの点となり、たぶんノイズとして消去されることが予想されます。     一般の景色画像にしか使用できないものだと思います。    6.今後課架台を買うとしたら   (城)架台を買うとしたらなにがいいですかね。   (河原)高橋EM500はNJPより大型だが、運搬時は2人でないと重くて分解組み立てがどうしようもない。      PENTAXのMS-55zは20kg以下のパーツに分解できるので一人で操作できるが200万円と高価。      NJPは60万円前後で手ごろですね。 しかし、片側15kg以上を搭載するとモーターのトルクが不足するので河原製マイクロステップドライブ      にとりかえれば快適になりますよ。      宇治天体光機 の架台もいいと思いますよ。    7.カセグレンとニュートンについて   (城)特徴、違いはなんですか。     カセグレンは2次凸鏡の製作が困難だが、主鏡をF3ぐらいの球面近くにしておいてメッキし、鏡筒を組み立てておいて、2次鏡を整形中に無メッキ     の状態で取り付けて星像を確認しながら内外像が等しくなるようにしていくので私(河原)は作りやすい。     ただ、月の近くに惑星が来ると鏡筒開口部からの月光か直接接眼筒に入り、コントラストが低下して見みにくくなることと、2次鏡の直径が1/3     近くになってしまう。     鏡筒はニュートン式と比べて鏡筒回転を考える必要がなく、主鏡の光軸修正ネジも接眼部に近いので光軸調整が楽である。     ニュートンは、純パラボラにする必要があり、F5がフーコーテストの人的測定限界に近くこれより明るいものはたいへん困難。     研磨時に実際の星を見ての焦点像テストは重い主鏡を毎回組み立てることとなり、ほとんど不可能。そのためフーコーテストによる輪帯球心位置測定     の精度に頼るしかない。F5のとき、ナイフエッジの位置を0.02mm以内の相対精度にする必要があるので、それ以上の精度で読み取る必要がある。     しかし、惑星用であれば斜鏡は主鏡の1/5程度にもでもできる。池村は31cmで斜鏡短径は62mmです。     ただし、ニュートン式の鏡筒は作成時に鏡筒回転ができるように作る必要がある。     眼視位置が筒先近くなり、天頂付近では眼視が困難になることがある。また、自身の体熱がシーイングを悪くすることがある。     天頂、天底方向を視野の中で正確に把握することが困難なので、大気差補正プリズムの方向が合わせにくい。    8.次回について   (池村)10月16日(土)の予定です。   (城)デジカメ改造の達人をお誘いしたいと思っています。      (池村)歓迎します。ぜひどうぞ。   今日は これで解散  直後に激しい夕立ちとなりました。あ−−ぁ、洗濯物が干したまま.. ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  メンバー 池村 中西 河原 城 白石 船戸  2004/07/11 現在  発起人 池村 俊彦  〒468-0004 愛知県名古屋市天白区 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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