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東海惑星研究会 第5回会合 2005年2月20日(日) を行いました。 

-------------------------------------------------------------------- 出席者   池村 中西 河原 城 船戸  5 名 日時  2005年2月20日(日) 14:00〜16:30 場所 名古屋市 中生涯学習センター 第二和室 話題 近況   池村 メタンバンドフィルター撮影をやってみました。この撮影の目的は、永続白斑の所在確認とGRSの確認などだと思います。 ATKの白黒カメラで     土星1.5秒〜 木星1.0秒の露出で40〜60コマほど撮影してコンポジットという方法で十分いけます。      フィルムの時代は赤外付近の感度が低いため、困難でしたし、高価な冷却CCDで30秒などで撮影されましたので、アマチュアではとても手が出ないものとあきらめ     ていましたが、ATK-2HSとの組み合わせで1秒前後の露出で撮影が可能で、そんな問題は有りませんでした。しかし、ToUcamのカラー5fpsでは無理のようです。     白黒CCDにして、もっと拡大率を下げる等の方法が必要でしょう。     ピントはどうするのですか。(船戸)     ToUcamの撮影時のソフトに切り替えるとたいへん暗くて無理ですが、3等星ぐらいの恒星を導入すれば恒星が見えるのでそれでピントを合わせます。     ついでにコマ収差の出かたを見て、光軸調整をします。しかし、その後再度土星を導入、構図あわせ、は大変効率が悪いので、何とかしなくてはと思っています。     望遠鏡の微動コントローラーと、接眼部の電動コントローラーと、カメラからのケーブルが2本が垂れ下がり、西空の土星を撮影してから東空の木星に向けたり     すると、電線が絡まり、たいへん、厄介な状態になっています。   池村 実際にメタンバンドフィルターをつけて、外の景色をモニターに写して実演して見せました。     メタンバンドフィルター、紫外線フィルター ともに真っ黒で、直接目に当てて太陽を見るとやっと光球がみえるというもの。     紫外線フィルターは太陽も見えませんでした。 しかし、カメラに取り付けると、景色が写せるから不思議です。     シリアルケーブルを接続すると、0.5秒以上の撮影ができるようになります。     撮影中にシリアルケーブルを抜くと 撮影間隔は変わらないが、露出が0.2秒になってしまいます。 再びシリアルケーブルを接続すると1秒、1.5秒 などの撮影が     できる。 これを行うためには専用のK3CCDTOOLを使う。     ToUcamのVrecordでも5fps以下の撮影は同様にできる。ピントあわせなどは5fps以下の方がやりやすいのでVrecordを使っています。     ただし、VrecordとK3CCDTOOLを同時に立ち上げるとエラーが起こり、両方ともアンインストール、再インストールが必要となるので注意が必要です。   池村 中部国際空港が開港しましたので、上空を爆音を立ててやってくる飛行機の数が激減しました。 たいへんうるさかったジャンボジェットがこなくなりました。     常滑沖にできると弥富付近を通るようになるといっていましたが河原さんちの状況はいかがですか。   河原 ずっと南の低い位置を飛んでいるようで、弥富付近には来ません。 心配していたけれどなにもなくてよかった。     研磨について。 仕事の片手までは集中してできないので、やっていません。退職、隠居したら再開しようと考えています。     自宅南側の小川が改修され、蓋された。南側敷地がたいへん広く使えるようになったので、ここに観測室を建てたいと思っている。     土星をToUcamで撮影したものを持ってきました。ちょっと見てください。 シーイングがひどいでしょ。   池村 この程度なら、処理してみると良い画像ができますよ。めちゃめちゃ悪いという程度ではないと思います。   デジカメについて   河原 ニコンが値下げしてきたようです。   船戸 このKissでいろいろと撮影しています。月面なんかとてもきれいに撮れて満足感が大きい。      マックホルツ彗星もこんなんが撮れました。 (尾が良く写っている写真を持ってこられた)        池村 ついでにメローぺを写してみたら、変な星雲が写りました。船戸さんもやってみては。    中西 河原さんに作ってもらった31cmについて、どうしても斜鏡保持が満足いく状態にできなかったので、 木片の支持具に直接斜鏡を接着剤で貼り付けた。また、鏡筒の前部はアルミフレームパイプを追加して補強し、作り直しました。   池村 鏡筒回転はどうするのか。  中西 基本的にはできないので、最も良く使う位置と思われる方向で固定して使っています。 土星について 土星南極付近が赤くなっています。    ずいぶん赤みが強いので、1999年8月頃の記録からすると、2月3月がピーク4月頃から赤みが薄れていくと思われます。    土星探査機カッシニが観測していますが、今は衛星を集中的に撮影しており、土星本体にも近づきすぎていることから中極の赤みの正体を観測するという期待は    あまり考えられない。 ハワイのケック望遠鏡で撮影した赤外線像によると、南極点付近に熱いポイントがあるようです。    南極点から赤いものが湧き出して広がっているのかもしれませんね。    撮影するとこの赤色は良く写ります。私の31cm反射の眼視では、なんとなく赤い、うん、やはり赤い という程度に見えます。  船戸 私のC11でみえるかな。 土星は今天頂付近なので、C11ではたいへん苦しい姿勢になります。  池村 注意深く見れば、わかるかもしれませんよ。  城 土星を撮影するときのピントあわせはどうやっていますか。  池村、中西 カメラを取り付けて、パソコンのモニターを見ながら、カッシニの空隙が一番深くまで見えるところを探すようにしてピントを合わせます。    今は本体の影が輪に出ていませんが、輪に本体の影が出ているときはそれを使うこともあります。    木星の場合は ガリレオ衛星を使います。  中西 レジスタックス3の使い方が良くわからない。 日本語版になってもパラメータの与え方がわからない。 困ったものです。  河原 ステライメージ5が出るそうですよ。  城 接眼部の電動化について 私もぜひ取り付けたい。  河原 もっと使いやすい回路を使って安価に出来ますよ。 相談に乗りますよ。 ホームページについて   池村 自宅サーバーを試験運転中。火星シミュレーションができたら、これに乗せようと思っています。    セキュリティ対策が貧弱なので、ちょっと不安ですが、プロバイダの無料の範囲では10メガで頭打ちですが、使わなくなったルーノートパソコンを利用して    今、15ギガまでふんだんに使えるので、東海惑星研究会ホームも将来、ここに移そうかと思っています。 次回例会の開催について  河原さんが勤務の都合がわからないと決められないので、また、候補の日が決まったらメールでお知らせします。 隣の第1和室は、お茶の会のようで、今日は、ノートパソコン1台を持ち込んで談話だけのようでした。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  メンバー 池村 河原 中西 白石 城 船戸 2005/2/20 現在 出席回数 6 6 2 1 3 3  発起人 池村 俊彦  〒468-0004 愛知県名古屋市天白区 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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